何故デパスの通販が駄目になった?

何故デパスの通販が駄目になった?

デパスは認知度の高い抗不安薬ですが、病院では色々な症状に処方されます。イメージとしては、抗うつ剤、精神安定剤という感があって、処方されると、自分はうつ病なのかと不安になったりします。

ですがうつ病以外にも、不安な感情があって動悸が激しい時や無気力な時、眠れなくて不眠症になっている時等にも処方されます。デパスの特徴は、抗不安薬の種類の中では効果が短く、作用はやや強めで筋肉を緩める作用もあります。

効果の持続時間は服用後5~6時間ほどですが、短時間で効果が得られるので、多くの人が服用し、症状が和らぐ のを実感しています。このストレス社会ですから、不安な気持ちになったり緊張してしまったりすることも少なくないです。

そういう時この薬は力を発揮し、気分をリラックスさせ落ち着かせてくれるのです。例えば講演などをする人は、何度経験してもあがったりするものです。このデパスを効き目を計算して飲んでおけば、リラックスして講演を行うことができるでしょう。

実際活用している人も多く、あがり症の克服にも一役かっています。又筋肉をほぐすといった筋弛緩作用もあり、肩こりや腰痛、頭痛にも効果があります。只残念なことに、この薬は処方箋なしでは購入することができません。

以前はこの薬を求めて個人輸入する人が結構いましたが、平成28年に厚生労働省が向精神薬に指定した為、個人輸入が禁止となりました。結果デパスは、今でも通販で購入できないのです。

ですから海外で購入しても、日本には持ち帰ることができません。薬に限らず、個人輸入代行サイトを利用して商品を購入する日本人も増えているのですが、薬には副作用というリスクがある為、チェック機能が厳しいのです。

社会問題にもなっている副作用が大きい薬の乱用や依存を防ぐ為にも、ある意味仕方がないのかもしれません。薬は使用方法を間違えると、思わぬ副作用で命の危険に発展することもあり得ます。

便利な薬として頼っていた人には、通販で手軽に買えなくなってしまったのはショックでしょうが、薬だからこそ慎重に扱わなければなりません。病院では従来通り処方されていますから、どうしても手に入れたい場合は診察を受けて、先生に相談するといいでしょう。

又成分が同じ特徴の薬が個人輸入出来るケースもありますから、ネット検索などをして、情報を得るのも一つの方法です。薬にも必ずメリットとデメリットがありますから、簡単に通販で購入できないのは当たり前なのでしょう。